【週刊FANTOM MANIAX Vol.1】グラディウスIV-復活-

週刊FANTOM MANIAX

FANTOM IRISのドラム担当山王です!
記念すべき週刊FANTOM MANIAXの創刊号を担当させていただきます。
FANTOM MANIAXの概要は、長くなるといけないのでこっちを見てください。

さて、何から話そうかと言うことで前回のGMクロスラで熱く語った内容についてもう少し放り下げようと思います。
前回は[おしゃれゲームミュージック選手権]でした。

そのトリを飾ったのが我々が勝手に「他人事ミュージック選手権」の上位にランクインするであろうグラディウスIV-復活-からのATHENA(最終面後半)
口上とばかりに色々語っております。

そう、このゲームは山王が最初にリアルタイムで体験したアーケードのグラディウスだったんです。
1983年生まれの山王は、物心ついた時からファミリーコンピューターとグラディウスが自宅にありました。
当時小学校の教員をやっていた父が、児童たちと面白いゲームの情報交換をして入手したものです。
そして、沙羅曼蛇もグラディウスIIもファミコン版は発売日付近に家にやってきました。
それを夢中でプレイする父を見て、その真似をしてグラディウスシリーズに触れました。
もちろん、グラディウスIIIも発売日に手に入れたスーパーファミコンから1ヶ月遅れてやってきました。

コンシューマーよく触れていましたが、アーケード版についてはどうか?
実は、どちらも小学校低学年の頃に1回だけプレイしているのでした。

グラディウスII-ゴーファーの野望-は、父の故郷である青森県の下北半島に夏休みに遊びに行った際に温泉施設に置いてありました。
当時は、小さい温泉施設であってもテーブル筐体が置いてあったものです。
空中戦が短いこと、人工太陽がバカでかいこと、プロミネンス地帯が無いことに驚きました。
そしてフェニックスの迫力に圧倒されてあえなく1面をクリアできずにゲームオーバーでした。

グラディウスIII-伝説から神話へ-は、西友町田店の屋上にある大きなゲームコーナーでした。
ビギナーモードの存在、砂のライオンの存在、ゴライアスの子供達が出す糸の存在はやはり衝撃的でした。
そして、ステージ2で泡に押し負けてゲームオーバーというやはり王道のパターンです。
うるさいゲームセンターでもよく響く美しいコーラスが耳に残り、CDショップで木星ジャケットのサウンドトラックを見つけた際にはお年玉をはたいて購入したのは一部では有名なお話。

そんな幼少期も過ぎ去り、あどけない顔をした少年は厨二病真っ盛りのリアルな中二へと成長します。
自宅にグラディウス外伝と共にプレイステーションがやってきて、グラディウスデラックスパックの存在を知ってアーケードのグラディウスが家でも遊べると狂喜乱舞しました。
初めて体験するアーケード版の初代グラディウス、幼少期の思い出が蘇るグラディウスII
そんな体験をしているとグラディウスIIIがたまらなくプレイしたくなり、ゲーメストの記事でトライアミューズメントタワーの存在を知り、片道560円という中学生には決して安くは無い電車賃を使って秋葉原まで遠征をします。
グラディウスコーナーに並ぶ「本物」のグラディウス達を目の当たりにし、感動に身を震わせるのでした。
帰りにラオックスゲーム館でコナミシューティングバトルのCDを見つけて柴田直人という人物の存在を知るのですが、それはまた別のお話。

前置きが長くなりましたが、ここでいよいよ本題です。
中学校3年に進級し、家ではときめきメモリアル(特にドラマシリーズ)やみつめてナイトに、ゲーセンではエスプレイドに青春を捧げていた山王の目に信じられない記事が飛び込んできました。

グラディウスIVだと?

あのグラディウスの続編だと!?
しかも10年ぶりの!!!

狂喜乱舞しました。
トライアミューズメントタワーのゲーマーの皆様は、若い頃からグラディウスシリーズを嗜んでいるだけあってそれはそれは華麗な腕前の持ち主。
山王など相対的に戦闘力5以下のゴミとなり、そのテクニックを指を咥えて見ているだけの存在でした。
でも、今回は違います
リアルタイムで遊べるので、百戦錬磨のゲーマー達とも同じ土俵で勝負ができるのです。
稼働は今か今かと心の中で日めくりカレンダーを剥がしていく日々が続きます。
高校受験も指定校推薦で筆記なしの面接のみで通過し、ついにその日がやってきました。
1999年2月4日。
母が51歳の誕生日を迎えた翌日、アリスクーパーが51歳の誕生日を迎えた日、山王の娘が誕生する21年と2日前、そしてGMクロスラがスタートする21年と16日前です。
この後のことは、動画で語った通りです。
長くなりますので、第一回目はソフトにということでこの辺りで切らせていただきましょう。
Vol.2は誰が書いてくれるのかな?
お楽しみに!

FANTOM MANIAXの概要はこちら!

【ご挨拶】週刊FANTOM MANIAX始動!
週刊FANTOM MANIAXって何?と言う方はこちらの記事をご覧下さい。

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