【週刊FANTOM MANIAX Vol.3】ぼくの4″面”「風のクロノア」

週刊FANTOM MANIAX

こんばんわーい
FANTOM IRISキーボードのじんじゃです
先日のGMクロスラ、みんな見てくれましたか?

4面特集。ライブじゃあこんなセトリ、まず組めないw
こういう機会じゃないと弾けない曲が集まりましたね。いつも皆様いい反応、ありがとう!

ところでさ。「面」とか「ステージ」って、区切りわかりやすいゲームと、ちょっとわかりにくいゲームあるよね
わかりやすいのはクロスラでも沢山やったSTG系。基本的には明記されてる
対してマリオやカービィなど、アクションものは「4-1」「4-2」とか、セット表記されたり
「world〇〇」「Stage〇〇」が複数回出てくる、というような表記になってたりする
あと近年のやつは、そもそもステージを番号で表記しない傾向あるイメージ
だからなのかはわからぬが、今回あまりアクションゲームからは投票がなかった
だが個人的には、複合表記タイプのゲームの中で、ちょっと語りたいやつがあってだな


…うんまあ、ここを見てくれてる人には私の傾向はモロバレしてるんだけどさw
「風のクロノア」でございます


注意!下記からは「風のクロノア」のストーリーに関する重大なネタバレを含んでおります!
自己責任でご覧くださいっ

・・・

このゲームはストーリー区切りを「Vision」と言ってて、各Visionにステージが2つあり、後半ステージには必ずボスがいる、という構成になっている。
「Vison1-1」「Vison1-2」「Vision2-1」・・という表記。
これの4面、「Vision4-1,4-2」なんだけどさ。

それまでは明るく元気なクロノアが好奇心から行動して、ついでに人助けしてきたストーリーが、ここでシリアスに一変します

極めて重要なアイテムを持つクロノアのじっちゃんが、敵に狙われている。
一刻も早く戻らないと危ない!と、危険な最短ルートを通って故郷に駆け戻るクロノア
というのがVision4のストーリー。

世界観も明るく、音楽も軽快な曲が多かったのががらりと変わり、不穏な曲が出てきます

早く帰らなきゃいけない焦りを嘲笑うように、難易度高いステージギミックが多く登場。
敵も背景もなんか不気味
当時私は小学4年生。今までとの雰囲気のギャップに驚き震え、早く続きを知りたいのに
ステージ難しくてクリアできない焦る、雰囲気重い、苦しいと、
明るいパッケージイラストと裏腹なとんでもない重圧にくらくらしたのを、よく覚えています。

そしてなんとかたどり着いた我が家!

じっちゃん無事!だが次の瞬間

うわあああああああ
ああああああああああ!!!

そんでトドメはこのボスですよ!てかボス曲が!!ここまでの鬱屈感を嘆きで吹っ飛ばすようなこの曲が!!
どストライクで!!家族の生死不明という焦りと悲壮感と、それでも美しい世界と、そこに迫る危機とがない交ぜになったクロノア(≒プレイヤー)の心境をこいつがまた掻き立ててくれるんでさああ
敬愛する高橋コウタ氏作曲の「Baladium’s Drive」
こちら高橋氏のyoutubeにリメイク上がってるんでぜひ。

曲とストーリーの衝撃が相まって、初見プレイで大泣きしたのを覚えている。
心が鷲掴みされてしまった
ゲームというものに、ゲーム曲というものに、マイナスの感情から本当に激しく魅了された
これは間違いなく私のルーツのひとつ。

だから私、4面って言われると、この強烈な原体験を思い出しちゃうんだ。
つまり何が言いたいかっていうと
風のクロノアはいいぞ!!
……あれ、こんな話で良かったのかな??


そんな感じで語らせていただいたぜ
このFANTOM MANIAXの概要は、
こちらを見て下さいませー。
以上、じんじゃからでした。また次のクロスラでな!

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